■バイオテクノロジー業界活性化Phase2(vol.50)

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バイオ研究支援サイト『バイオ・コンシェルジェ』
BCメルマガ『バイオテクノロジー業界活性化Phase2 第50号
Bio Concierge Inc.
───────────────────┐ 2007年9月19日(火)vol.50
└ www.bio-concierge.com ──
バイオ・コンシェルジェのメールマガジン「BCメルマガ」に新しくご登録の皆様、ご登録ありがとうございます。「BCメルマガ」編集委員の鈴木です。
まず、お詫びから。
先週、メールマガジン配信予定でしたが、先週一杯、韓国へBioKoreaに参加するために出張しておりました。
そのため、1週間ずれてしまったことをお詫び申し上げます。
さて、そのBioKoreaですが。。。
後ほど詳しくご紹介します。
◆最近のTOPIXからつまみ食い
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「バイオの分野にもジャパニメーション進出!?
Cellの表紙を日本人のイラストが飾る」
あの「Cell」の表紙に、何と日本人漫画家が描いたキャラクターが登場しました。このキャラクターは、今回Cellに掲載されることになった論文の執筆者が日本人漫画家に依頼して描かれたもので、論文に記載されているタンパク質の機能をイメージ化したものとのことです。
そもそも科学論文の表紙に研究分野に関することとはいえアニメキャラクターが掲載されることは異例のことですが、ましてやそれが権威あるCellでの事例だけに反響も大きいでしょうし、他雑誌の動向も気になるところです(笑)。
自然科学研究機構生理学研究所・瀬藤光利准教授のページはこちら
http://www.nips.ac.jp/~setou/ja/index.html
今回の論文内容は、シナプスにおける情報伝達に関与するタンパク質に関するもので、このタンパク質は神経伝達に関わる他のタンパクを分解するという内容です。
この機能から今回発見されたタンパク質を「スクラッパー」と名付けられました。
シナプス間における情報伝達の機能解明は、神経伝達の異常が原因としてあげられるアルツハイマー病やパーキンソン病・統合失調症などの多くの、しかも重篤な脳疾患の治療法の開発において重要な情報となることは間違いありません。
今後は瀬藤准教授らの研究成果が脳機能の解明・脳疾患の治療などに活用されていくことが期待されます。
と、ここまでは普通の(といっても重大な研究成果ですが)論文発表のニュースですが、ここからが今までと毛色が異なります。
今回論文を執筆された瀬藤准教授は、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦さんのファンだったことが事の始まりとなりました。
瀬藤准教授はなんと、つてをたどって荒木さんに論文内容のイメージ化を依頼。
荒木さんもこれを快諾して、例の独特の作風でイメージキャラを見事に描きあげました。
しかも、あろうことかCellの編集部がこれを表紙に飾り、今回のニュースとなったわけです。
権威ある科学雑誌で、研究内容に関連することとはいえアニメ画を載せた編集部の「遊び心」に対して、皆さんはどう受け止めたでしょうか?
一般人としての私としては話題性で十分「アリ」だと思うのですが、研究者視点から見るともう少し今回のタンパク質の機能を詳しく表現して欲しかったなぁと思います。
いずれにせよ、研究成果を効果的に他のメディアに載せることに成功したという点は、間違いないでしょうね。
info@bio-concierge.comまでお気軽にご連絡ください。
◆BIOKOREA 2007
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2007年9月11日〜14日に行われたBIOKOREAに参加してまいりました。
韓国でも最近、若者に人気のスポット、COEXでの開催でした。COEXは、韓国に行かれたことがある方ならば、韓国版「箱崎」と認識している人もいらっしゃるでしょうか。
第2回目になるBIOKOREAは、前回を知る方いわく、力の入れようが違う。とのことでした。(某韓国人談)
大音声の音楽と共にテープカットから始まったBioKoreaですが、出展社数は200社程度と多くはなかったです。
日本のBioExpoでも見かける、オーストラリアのAustrade(以前、日本ではコアラの人形を配りまくってたのを記憶している方もいるのでは?)やイギリスのパビリオンなども出展しておりましたが、ほとんどが韓国の企業で、他にはマレーシア、インドから数社というところです。
日本からは、単独で出展しているところはなく、(株)酒井ステンレスという企業が韓国企業と合同で出展しておりました。
株式会社酒井ステンレスのWEBサイトはこちらから
http://www.sakai-st.co.jp/
各社、出展している製品を見てみると、機器関連は少なく、かといって、日本のように受託サービス企業が出展しているというわけでもありませんでした。
漢方や食品、医薬品原料などをそのまま、出展している企業も多く、また、製造受託を行っている企業が一番分類としては多かったような気がします。
今回、BioKoreaは力を入れていたと前書きしましたが、コンセプトとしては、特にこれといって明確に感じることはなく、各社が「バイオ」というものをやっているんだよ。という意思表示程度のものでしかないのかなぁという印象も受けました。
近年では、日本からもDNAシークエンスで韓国に安く外注に出したり、解析機器などが韓国から輸入販売されているにもかかわらず、そういった企業の出展は特に見受けられませんでした。
そういった企業は、海外に視野をおいており、あまり自国を重視していないのかと思うぐらいです。
日本のBIOEXPOの韓国パビリオンなどに出展している企業の中でも半分くらいしか出してなかったと思います。
今回、私がBioKoreaを訪問した理由は、とある企業と会う必要があって、BioKoreaはサブ的なものでしかなかったのですが、ある程度のブースを見てまいりました。しかし、製品そのものに特徴のあるものは少なく、やはりまだまだこれからかな、というところです。
2回目なので、まだまだ運営事務局側も勝手がわからないのか、コンセプトがしっかりしておらず、ブースの小間割などもあいまいで統一感がなく、集客もさほどの効果を発揮していなかったと思います。
特に私は「international visitor」というカードを下げて回っていたのですが、他には1人しかこのカードを下げている人はいませんでした。残念ながら。
海外からの集客もまともに機能していなかったのではないかと思います。
何度も何人このカードを持ってるの?と運営社に聞いてみたかったです。
(ちなみに、このもう1人も日本人で、某大手展示会運営企業の方でした。)
どこでBioKoreaが弊社の情報を知ったのか知りませんが、以前から執拗に来場を依頼されて、その際にもらったFAXに、日本語版のBIOKOREAのサイトも存在すると書かれていましたが、そのサイトに訪問してもエラーが出て表示されないという有様でした。
海外からの出展社、及び来場者、韓国でもソウル以外の出展社などは、4星クラスのホテルが用意されるなど、がんばってはいるのですが、もう少し、お金の掛け方を良い方向にもっていけばいいのにと思ってしまいました。
批判ばかりになってしまいましたが、お祭りムードは満載で、いたるところに無料のカフェがあったり、ど真ん中にソファーのあるラウンジがあったりと来場者が疲れないようにする気配りは、日本の展示会よりはあったのではないかと思います。
それでも、韓国は政府がバイオという業界に力を入れようとがんばっているのが見え、日本の政府もそこらへん、なんとかならないのかと思います。
今回は、バイオ・コンシェルジェからは私しか行っていないので、完全に個人的見解になることをご了承ください。
◆バイオ業界専門求人サイト「BioJobs」いよいよがオープン間近
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来る10月25日に、バイオ業界に特化したインターネット広告求人サイトがオープンする予定です。
バイオ業界では派遣を取り扱う企業は多く存在しますが、現在のところ、求人のみを掲載するサイトというのは少なく、しかも低価格で掲載できるところはないと思います。
応募者側も研究者用にアレンジされたWEB履歴書、職務経歴書によって企業、研究機関に効果的にPRできるような仕組みを網羅した新しいサイトになります。
従来の「バイオ・コンシェルジェ」における求人情報では、企業、研究機関の方々の依頼を受け、バイオ・コンシェルジェが作成してアップするという掲載と訂正に時間を頂く構図から、ご自分で編集可能なサイトになり、利便性を追求したつくりとなっております。
今後もどんどん機能を追加していく所存ですので、オープン時には是非、ご確認いただければと存じます。
求人掲載の価格帯は36,000円〜と非常に低価格で設定しております。
オープン前の段階でご興味のある方は是非、下記までお問合せください。
info@bio-concierge.com
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韓国人のパワーはものすごいです。
あのお酒の飲みっぷりは、目を見張るものがあります。
滞在期間中の4日間の内、3日は韓国の企業の方々と、お酒を酌み交わしながら親交を深めたのですが、16人くらいで小瓶とはいえ70本近く空けてしまうのには参りました。
自分の杯を一気に空にして、相手に渡し、渡された側も一気に空にして、返杯するということを繰り返すと、ホテルに戻る頃には皆、記憶を失っています。
残念ながら、どんなに戻してしまおうとも記憶が鮮明な私としては、介抱されている自分が悲しくなります。
(鈴木)
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