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■バイオテクノロジー業界活性化Phase2(vol.13)
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バイオ研究支援サイト『バイオ・コンシェルジェ』
BCメルマガ『バイオテクノロジー業界活性化Phase2 第13号
Bio Concierge Inc.
───────────────────┐ 2006年3月22日(水)vol.13
└ www.bio-concierge.com ──────
バイオ・コンシェルジェのメールマガジン「BCメルマガ」に新しくご登録の皆様、
ご登録ありがとうございます。「BCメルマガ」編集委員の鈴木です。
さて、21日の火曜日が祝日でしたので、水曜配信となりました。
昨日は、日本中でWBCの話題で持ちきりでしたが、祝日ということもあって、観戦できた人も多かったのではないでしょうか?
野球好きにはたまらない企画であり、今後もどんどん体制を整えて、サッカーワールドカップ並みに盛り上げて欲しいところです。
さて、今回は、新しい試みとしてフローチャート検索をオープンしました。
詳しくは2つ目のコンテンツをご覧ください。
ご意見・ご要望がありましたら
info@bio-concierge.com
までお気軽にご連絡ください。
◆
最近のTOPIXからつまみ食い
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「鳥インフルエンザウイルス用のワクチン開発に成功:北大研究グループ」
このところすっかり春めいてきて、日本においてはヒトに対するインフルエンザの感染の危機感はすっかり無くなってきましたが、世界中では未だに多くの人が鳥インフルエンザが原因で亡くなっています。
そんな中、鳥インフルエンザに対するワクチンを北大などの研究グループが開発に成功しました。
簡単に要約するとH5N2ウイルスとH7N1ウイルスとを組み合わせて合成した無毒性H5N1ウイルスを作成し、この人工ウイルスに対して抗体を作らせ、それが鳥インフルエンザウイルスの発症を抑えたということです。
抗体はウイルス膜タンパクを認識して作成されるので、鳥インフルエンザと同様の膜タンパクを持つ無毒性ウイルスでも作成できるわけです。この方法は既に他の病原菌でも応用されている技術ですが、この研究グループはウイルス株に対する情報基盤が充実しており、今回のワクチン開発が可能となったわけです。
北海道大学大学院獣医学研究科 微生物教室へはこちら
http://www.hokudai.ac.jp/veteri/organization/dis-cont/microbiol/
新型インフルエンザの脅威に対して効果的な対抗策がない現状では、新型インフルエンザの発生を食い止めるのが最前の方法ですが、今回の発表内容は鳥インフルエンザの食い止めに明るい兆しをもたらすでしょう。
研究グループでは今秋にも農林水産省へ実用化申請をするとのことです。
さて、日本ではすっかり暖かくなり、関東では先日桜の開花発表がなされるなど、インフルエンザの話題も関心が無くなって来ているのではないでしょうか?そこで、今回は春の風物詩、サクラについて少し小ネタを・・・。
この時期になると必ず天気予報とともに桜前線(サクラの開花予想)がテレビなどのメディアに登場します。このように桜の開花予想が出来るのは、もちろん花の開花がこの時期の平均気温に依存しているのはもちろんなのですが、実はもう一つ理由があります。
それは、日本に分布するサクラの多くが「ソメイヨシノ」という1品種であるからで、しかもこのソメイヨシノ、そのほとんどがクローンなのです(昔は今で言うクローン技術なんてありませんでしたから、接ぎ木という手法を用いていました)。
ですから理論上遺伝情報は北のサクラも南のサクラも全く同じで、平均気温分布と同様にサクラ開花分布が描けるわけなのです。
このように、クローンは遺伝的背景が均一なので生理反応の推測などには効果を発揮しますが、自然界においては逆にデメリットも発生してしまいます。
その一つが環境悪化や病原菌に対する脆弱性です。クローン群体は致命的な病気が蔓延してしまうとなし崩し的に感染・死滅してしまう可能性が高いのです。
実際に、近年てんぐ巣病(Taphrina wiesneri)という病気に感染したサクラがあちこちで報告されており、このまま放置するとソメイヨシノは全滅してしまう可能性もあるのです。
仕事でも何でも均一なものは管理・運営する際には便利で、非常に効率の良いものですが、ひとたび問題があると全体が麻痺してしまう事は例を挙げるまでもないでしょう。自然界のように一見すると多少は不便で効率が悪そうでも、実際には様々なものを包容できる許容性・柔軟性こそが、効率重視である我々の社会にも必要なのではないでしょうか?
◆
フローチャート検索
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バイオ・コンシェルジェでは、バイオテクノロジーに関連する研究に利用される製品の検索が簡単にできるように、
・どんな研究に使われるか?
・どんな製品群があるのか?
・その製品群はどこのメーカー、商社が取り扱っているのか?
といった分類をしてきました。
そして、今回、バイオ・コンシェルジェのオープン当初から作製を模索していたフローチャート検索を作製しました。
http://www.bio-concierge.com/flow/nucle/index.php
今回は、手探りで『核酸』に関してのフローチャートになります。
フローチャートを辞書で調べると、
『作業や処理の手順を図式化したもの。作業工程経路図。流れ図。』
とあります。
漠然と今までの製品検索もフローチャートというのかな?と思っていましたが、図式化しないとフローチャートと呼ばないみたいですね。
試作ページになりますので、若干(?)ページが重いのが玉に瑕(きず)ですが、もうちょっと軽く表示ができるようにし、今までの『核酸、タンパク質有機化学、細胞』といった流れでだけではなく、【再生医療、創薬、安全性検査】などともう少し、違った視点から製品を検索できるようにしたいと考えています。
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バイオ・コンシェルジェでは、研究者の方々からのご意見をどんどん取り入れていきます。
ご意見・ご要望は
こちら
まで
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┃編┣━┫後┣━┓
┗━┫集┣━┫記┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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製品名のみもまだまだ多いですが、掲載製品数がどんどん増えてきて、当初の3倍以上にもなっています。
そんな中で、もっと皆さんに、製品・サービスを探しやすくという意味でも様々な流れから製品を紹介するというコンテンツに力を注いでいます。
製品カテゴリからピックアップした特集の流れ、フローチャートがそれですが、今後は、どの製品・サービスが一番見られているのか?
というところから、ランキング表示も出来たらと考えています。
楽しみにお待ちください。
(鈴木)
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発行・編集 バイオ・コンシェルジェ株式会社
バイオ・インフォメーション・ニュース編集部
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