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■Bio Imagingによる機能と形態の同時解析 Quantum dotの基礎と応用の実際


Bio Imagingによる機能と形態の同時解析 Quantum dotの基礎と応用の実際

開催日時 平成19年4月21日(土)10:00〜16:00
東医健保会館 会場案内図
東京都新宿区南元町4番地
03‐3353‐4311(代表)

JR総武線信濃町駅下車徒歩4分
受講料
(税別)
医師 : 29,000円 (テキスト代含む)
※昼食は各自にてお願い致します。
セミナー概要 近年、特定遺伝子解析、遺伝子治療、テーラーメイド医療などポストゲノム研究の中でもBio-Imaging(画像)による解析は改めて注目されている。その主流を成しているのが、蛍光試薬を用いる方法で、免疫組織細胞化学「蛍光抗体法」を始めとし、DNAマイクロアレイ解析「蛍光プローブ法」など生体分子の検出に汎用されている。

場(時間軸をふくめた)の概念を包括したtargetの細胞内局やその分子動態を時間的、空間的挙動を可視化する解析技術が求められており、GFP(Green Fluorescent Protein)に代表される蛍光タンパク質が幅広く活用され、さらには標的分子の動態をより正確にモニターする手段が求められている。それらの要望に答えるべく、いくつかの新しい技術が導入されつつある。

今回は、それらの新しい技術の中の、従来の蛍光物質の欠点とされていた「退色」を限りなく開放し、微弱陽性反応の増強・安定した蛍光強度の持続などの優れた利点を有したナノクリスタルQuantum dot(重金属・半導体)について、その特徴や特性を解説し、in vivoから細胞内レベルまでの、免疫組織化学をはじめとする各種観察法(光学顕微鏡・蛍光顕微鏡、レーザ顕微鏡、電子顕微鏡観察)への応用について実例を供覧し、現状と今後の展望について解説する。本技術の様々な分野への応用・発展の一助となれば幸いである。
プログラム
10:00〜11:00 1.Q dotの原理とその特徴
  1) Q dotの原理
  2) Q dotの特徴
  3) Q dotの利点
  4) 使用例

【内容】
Quantum dot(量子ドット)は、数百〜数千の半導体物質をコアとした蛍光特性を有するナノクリスタルです。ここでは、インビトロジェンで販売しているQuantum dot(Q dot(r))の特徴や利点を紹介します。

【講師】
小林 英夫 先生(インビトロジェン(株)テクニカルセールススペシャリスト)

11:10〜12:10 2.Q dotと電顕ISHとのコラボレーション:mRNAの局在の二次元的・三次元的解析
  1)電顕ISHの手技
  2)電顕ISHの実際
  3)Q dotを用いたISHへの応用
  4)mRNAの局在の二次元的・三次元的解析

【内容】
電顕を用いたISHは解像度にすぐれるものの、その得られる像は二次元的である。我々は、Q dotをISHに応用し三次元的局在を明らかにし、この両者を用いてmRNAの細胞内局在を観察する方法を解説する。

【講師】
松野 彰 先生(帝京大学 ちば総合医療センター脳外科 教授)

13:10〜14:10 3.免疫組織化学標本への応用
  1)免疫組織化学標本への応用
  2)Q dot波長分析レーザ顕微鏡による機能解析
  3)Live cell観察への応用

【内容】
一般組織標本において、従来の蛍光試薬とQ dotの染色性を比較して解説し、Q dotの優れた特徴を活用した応用例を供覧する。次に波長分析レーザ顕微鏡との組み合わせによる自家蛍光の除去や、細胞機能解析について述べ、最後に、Live cellへの応用を述べる。

【講師】
伊東 丈夫 先生(東海大学医学部 教育・研究支援センター)

14:20〜15:20 4.ナノ粒子(Q dot)を用いたIn Vivo Imaging
  1)In Vivo Imagingの基本
  2)二光子顕微鏡の基本
  3)ナノ粒子(Q dot)によるIn Vivo Imaging

【内容】
近年、顕微鏡技術や蛍光ラベリング技術の発達の伴い、生きたまま組織や個体を観察するIn Vivo Imaging技術が広まりつつある。そこで今回は細胞や組織を生きたまま観察するのに有用なレーザ顕微鏡の基本ナノ粒子(Q dot)によるIn Vivo Imagingの応用例を中心に解説したい。

【講師】
原田 義規 先生(京都府立医科大学 細胞分子機能病理学)

15:30〜16:00 5.今後の応用研究への展望

【内容】
Quantum dots(Qdot)は、形態学に応用されるナノテクノロジーの代表であり、その利点を生かして、マクロからミクロ(レーザ顕微鏡)へ、ミクロから電顕へと一連の流れでの観察に耐えうるポテンシャルを有している。また、in vitroでの動的観察にも適している。Q dotの応用は、今後更には、癌研究分野、薬学分野等に拡大するものと思われる。我が国と世界の現状、今後の展望などについて述べる。

【講師】
長村 義之 先生(東海大学医学部 基盤診療学系 病理診断学 教授)
申し込み方法 下記、URLのお申込フォームからお申込ください。
学際企画株式会社 セミナー申込フォーマット
http://www.gakusai.co.jp/igaku/seminamo.htm


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