TOP >>細胞分離・測定特集TOP>> 進化する細胞分離・測定の技術と機器(1/6page)
|
進化する細胞分離・測定の技術と機器(1/6page)


TOPIX
● 細胞分離・細胞測定に利用される機器
◆ フローサイトメトラー(フローセルアナライザー|フローセルソーター)
◆ イメージサイトメトラー
・セルマニュピレーションシステム(レーザータイプ(光ピンセット)|電場タイプ)
・レーザーマイクロダイセクション
● 試薬・消耗品
● 受託サービス

●細胞分離・細胞測定に利用される機器 |
今回紹介するのは一般的にサイトメトラー(サイトメーター)と呼ばれるもので、短時間に大量の細胞を観察し、一部の装置では特定の細胞のみを分離・回収する装置になります。

この中でも細胞を特殊なバッファーに懸濁し、その液体をハンドリングしながら細胞に光を当て、その透過光・散乱光などを測定する実験法をフローサイトメトリーと、そしてこの方法に使用する機器をフローサイトメトラーと呼びます。

対して、専用容器や一般の培養容器に入った細胞をそのまま顕微鏡観察し、細胞の分離・画像解析を行う実験法をイメージサイトメトリーと、この方法に使用する機器をイメージサイトメトラーと呼びます。

フローサイトメトリーは、イメージサイトメトリーに比べて
高速・連続的に細胞を観察することができるので、大量処理に向いています。
また、測定する項目は全て数値データに変換されるので、
データ処理が容易で内容も(研究者の目視などより)客観的なものが得られます。

イメージサイトメトリーは
細胞を懸濁液にする必要が無く、より自然の状態で観察・分離を行うことが出来ます。
また、機器によっては
細胞に対して特定の処理を施したり、その過程を観察・追跡しながら操作ができるので、反応時間の短い細胞の挙動などの観察や、穏和な条件下での分離・観察を行うときに有利です。


フローサイトメトリーとイメージサイトメトリーのメリット・デメリット |
|
メリット |
デメリット |
| フローサイトメトリー |
高速・連続的に解析できる |
画像解析は出来ない |
| 高い処理能力を持つ |
(接着細胞は)懸濁する必要がある |
| 客観的データが得られる |
|
| イメージサイトメトリー |
観察しながらの操作が可能 |
高速処理には向かない |
| 細胞に対する処理が少ない |
数値データの取得が難しい |
|

まずは、種類も多く一般的なフローサイトメトラーを紹介し、その後イメージサイトメトラーとこれらの機器のメリット・デメリットについて述べたいと思います。
|